あかし地域学科、柿本人麿について学びました

2025年12月03日

\明石のあちこちに人麿の影響が/

11月17日のあかし地域学科のテーマは「あかしの人物」。

今回の講座は、明石市歴史文化財担当 学芸員の濵室かの子講師を迎え、明石と柿本人麿の深い関わりを時代ごとに学びました。

『万葉集』には明石の地名が多く詠まれ、人麿信仰は古代から戦国大名、そして現代へと受け継がれています。焼き物など文化への影響も大きく、校歌や市歌にも人麿の歌がみられ、まちの歴史と心を形づくってきたことを実感。人麿の歌やゆかりの史跡が、今も明石の文化や暮らしの中に時代を超え息づいていることを感じる講座となりました。

朝晩冷え込んできました。暖かい部屋の中、人麿の歌で「ほのぼのと」した時間を過ごすのにいい季節ですね。

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