「食べること」から考える、心と体の健康づくり

　「食べること」は栄養を補給するだけでなく、生きる楽しみにもつながります。加齢に伴い、噛む力や飲み込む力が低下すると、食べ物が偏り、食事量が減ることがあります。また、一人暮らしの場合、簡単な食事で済ませる、食べる回数が減るなど、低栄養状態を招く可能性があります。この状況が続くと、フレイル（虚弱）が進んでいきます。
　毎日の食事をおいしく食べられるよう、「食事の工夫」と「お口の健康」について、専門職よりお話しします。