サイエンス学科、サイエンスコミュニケーションについて学びました

2025年04月22日

\植物の知恵をヒントに、飛行機を遠くに飛ばそう/

4月21日のサイエンス学科では、これから一年間の学習内容を確認するとともに、サイエンスコミュニケーションについて、森田講師よりお話がありました。

※サイエンスコミュニケーションとは、科学の面白さや科学技術をめぐる課題を人々に伝え、ともに考え、意識を高めることを目指した活動です。(文部科学省ホームページより引用)

科学についての分野ごとの解説と、関連する博物館などの施設についてお話いただきました。

最後に、紙を使い、アルソミトラをモデルに重りや折り方を工夫すると、飛行時間が長くなる簡単な実験をしました。アルソミトラは、ウリ科のツル植物です。風の少ない熱帯雨林で種子をできるだけ遠くに散らばらせるために、薄い膜のような翼をもつ種子を飛ばします(ご存じない方はぜひ調べてみてください。種が滑空している様子は、初見だとびっくりすると思います)。実際に飛行機のモデルにもなったそうですよ。

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