\明石をつくってきた民俗を知り、これからを考えよう/
9月1日、あかし地域学科の新学期は「あかしの民俗」について考察する講座からスタートしました。
荒川裕紀講師の民俗学に興味を持った経緯や研究対象、フィールドワークでのユニークな経験談などを交え、前半は「民俗とは」「民俗学とは」「ハレとケ」などについて、後半は「日本の民俗が凝縮されている場所 ‘あかし’」の4つの特徴「漁業(鹿ノ瀬)」「農業」「宿場(山陽道)」「産業都市」について学びを深めました。
最後に荒川講師が学生に向け「民俗知を使ってどう一人一人が動いていくのか、どう魅力を引き出して明石を良くしていくのか」という問いを投げかけました。1年間のあかし地域学の講座を通じて、自分なりの答えを育てていく時間にしたいですね。



